“MY MEMORIABLE TRIP” – 記憶に残る旅 – 屋久島ダイビングツアー
著:佐藤輝(ダイビングインストラクター、ガイド)
https://nana-dive.net
今回初の旅行記。
初めての今回は9月に行ってきた屋久島ツアーについて書きたいと思います。
僕はダイビングガイドという仕事をしていて、神奈川県の葉山の海をホームグランドとして、年間のほとんどを葉山の海で潜り、四季を通してその時1番良い葉山の海をお客様にご紹介することを仕事としています。
そんな中、年に4回ほどお客様と一緒に葉山以外の海に潜りに行くダイビングツアーを開催します。
そんなダイビングツアーで今回は屋久島に行ってきました。
ツアーのお供は勿論ストリームトレイルのバック。
自分は勿論のこと、お客様も全員ストリームトレイルのバックを使っています。
その用途はみなさん様々で、一眼レフのカメラと、ハウジングという防水ケースを持っていくため、ハウジングやカメラを入れるための
バックや、ダイビング船に持ち込む小物入れのバック、カメラのメディアや洋服を入れるためのバックなど様々シーンでストリームトレイル商品を活用しています。
屋久島の海は透明度もよく、沖縄の海の良いところと少しだけ葉山の海にいる生き物が暮らしている、みなさんが想像する南国の海と関東や伊豆の海が融合している独特な海です。
亀が多いのも特徴で写真のアオウミガメや6月にはアカウミガメが産卵のために砂地に上がってくることでも有名な場所です。
潜るポイントによって、カメラのレンズをワイドレンズ(広角レンズ)にして、魚の群れを撮影したり
ハゼや珍しいウミウシ、カニやエビなどを撮影しにいく時はマクロレンズという小さな生き物を撮影するレンズにレンズ交換してから潜ります。
このレンズ交換をダイビングの休憩時間に行うので、変えるためのレンズを入れておくバックとしてもストリームトレイルのバックが活躍します。
写真はマクロレンズで撮影したパンダダルマハゼという珍しいハゼでサンゴの隙間に生息し、大きさは2cmほどの小さなハゼなんです。
サンゴの隙間を所狭しと動き回るので、1本のダイビング約60分間を、このハゼを撮影するためだけに潜ることもしょっちゅうありました。
苦労してうまく撮影できた時の喜びはこのうえなく、ご参加いただいたみなさまと楽しいダイビングをしてきました。
もう1つダイビングツアーに欠かせない楽しみは美味しいものとお酒!!
屋久島では首折れサバという取れてすぐに首を折って新鮮さを保つ、それはそれは美味しいサバなどを堪能したり、関東でも有名な三岳という
焼酎の他に屋久島に行かないとなかなか飲めないという焼酎などを堪能してきました。
昔、同じ葉山エリアで働いていたダイビング仲間が屋久島で独立して久々に会うことができたり、ダイビングという狭いコミュニティーならではの出会いもあり思い出に残るツアーとなりました。
みなさまも是非機会があればダイビングに挑戦してくれたら嬉しく思います。
今回は屋久島ツアーのレポートをさせていただきました。
またどこかに行った時にはツアーレポートとダイバーならではのストリームトレイルバックの使い方をご紹介できればと思います。