2016/3/13 全日本トライアル選手権 第一戦・開幕戦 野本佳章
全日本トライアル選手権開幕戦が終了しました。
第1戦関東大会 開 催 概 要
■開 催 日■
2016年3月13日(日)
■開催場所■
真壁トライアルランド(茨城県桜川市)
結果は…
結果は7位でした。
6位と2点差、5位と6点差ともう少しで5位になれたので残念ではありますが、ここ数年の開幕戦の中では上出来な順位です。
走りに関してもミスはあったものの、所々ではトップ3に負けてない走りが出来たので、この調子で次戦に向けて頑張ります‼︎
応援ありがとうございました(^ ^)
今後もよろしくお願い致します。
野本佳章
野本選手はトライアル車でバックフリップをこなせるライダーとして有名な選手である。
トライアルバイクは特撮テレビドラマ『仮面ライダークウガ』のバイクアクションに憧れて志すようになった。
2014年には映画『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』でトライアルバイクを担当している。
以下MFJ ONLINE MAGAZINEより抜粋
■国際A級スーパークラス
昨年から、さらに参加者が増えたIASクラスは16名が参加する。
しかしポイントを獲得できるのは上位10名だから、ポイントの獲得はこれまでに増してむずかしい。
多くのトライアル愛好者にとってなじみの深い真壁トライアルランドだが、これまでにない設定のセクションが多く、観客にもライダーにも新鮮な印象を与える大会となった。
第1セクションから第3セクションまでは、IASのトップライダーにとってはクリーンセクションだった。岩場、滑る土の斜面、崖と、変化のある設定で、ライダーの得手不得手が結果に直結していた。
難度が上がったのは第4セクションから。ここで黒山健一(ヤマハ)が斜めの岩の処理に失敗して5点。小川友幸(ホンダ)も1点を失い、トップはここまでオールクリーンの野崎史高(スコルパ)となった。
2ラップ目、1ラップ目の失敗をふまえて、トップライダーはオールクリーンをする勢いでセクションを回っていく。
SS第1は、最後の登りにかかる段差をどう処理するかがむずかしい。ここで停止してしまえば、まず頂上までの走破は難しいが、止まらずにそのまま加速していくのももちろん難しい。
斜度がきつい上に、セクションアウトが直角に曲がっている。しかしこの難セクションを、まず砂田真彦(ホンダ)が3点で走破。吉良祐哉(ベータ)、加賀国光(シェルコ)、岡村将敏と、次々に3点で走破していく。
さらに野本佳章(ベータ)、柴田暁(ヴェルティゴ)、田中善弘(ベータ)、小川毅士が左足を軸に最後のターンを曲がりきって1点で抜け出ていく。
こうなると、野崎、黒山、小川友幸の3人には、やはりクリーンの期待がかかってくる。
そして、3人は期待にたがわず、見事なクリーンを見せてくれた。しかも難セクションを確実に読み切って、完璧な走りでのクリーンだった。これで勝負は決まった。小川友幸が開幕戦を勝利、2点差で黒山、野崎は2位黒山と5点差で3位となった。
今年も、小川と黒山の壮絶な一騎打ちが続くのか、今回の序盤のような好調を維持して、野崎がこの二人に割って入るのか、あるいは小川毅士、柴田といった次なる勢力がさらに力をつけてくるのか…